荷造り 手順

荷造りのコツや注意点を経験者の失敗談や困ったことから学ぶ!

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引っ越しの荷造りは計画的に!

引越しの荷造りを失敗もなく迅速スムーズに行うためには、経験者の荷造り、梱包に関する失敗談やトラブル、困ったこと等を参考にしてみてはいかがでしょうか。

そこで、引越しの荷造りを経験者が「失敗した」「困った」ことをリストアップしてみると、

  • 「荷造りが終わらない」

  • 「どこに何を入れたか分からない」

  • 「梱包のやり方や荷物の詰め方が分からない」

  • 「ダンボールの数が足りない」

といった問題によって苦労したり、余計な労力や作業時間を使ったり、荷物を破損、紛失するといった事態が起こり、後悔している方も少なくないようです。

逆に考えると、こういった失敗談を参考に、起こりうる問題点を明確にすることが、引っ越し荷物の荷造りのコツをつかむヒントになるといえるでしょう。

このページでは失敗の中でも最も深刻な問題である「引越しの荷造りが間に合わない、終わらない」という事態を防ぐためのコツや方法について解説しています。

「荷造りはいつから始めればいいのか」「迅速スムーズに荷造りを終わらせるためには、どのような手順で梱包作業を進めればいいのか」「引越し当日までに荷造りが終わらない場合のデメリット」等についてご紹介していますので参考にして下さい。

 

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荷造りが終わらないとどうなる?

引越しの荷造りが終わらずに疲労困憊の女性

引越しの荷造りが終わらない、前日徹夜しても引っ越し当日までに荷造りが間に合わなかった…という方も少なくありません。

当日までに梱包が終わっていないと、作業が滞り、引っ越しの終了時間が大幅に遅れたり、追加料金が発生する等のトラブルの原因にもなります。

さらに作業が出来ずに引越しの日が延期となり、キャンセル料金だけが発生したといったことにもなりかねないので、荷造りのスケジュール計画を立てることは重要です。。

急な引越しや忙しくて引越し準備に時間が取れないの等の理由で、荷造りが間に合わない可能性がある状況ならば、梱包も業者に依頼したほうがいいかもしれません。

実際に引越し業者の見積もり書に記載されている標準引越運送約款にも依頼主が荷造りを行う義務が定められており、荷造りが運送に適さないときは、業者が依頼主の負担で荷造りを行うとされています。

つまり荷造りが終わっていないと引越し業者に運送を拒否されたり、荷造りに対する追加料金を請求されるたりする場合もあるということです。

しかし、荷造りの進行具合や業者の対応によって、請求の有無や料金は異なってきますので、事前に「荷造りどこまでやる必要があるのか?」「荷造りが終わらなかった場合はどうなるのか?」を業者に確認しておいた方がいいでしょう。

引越し荷造りの準備はいつから始める?

引っ越し準備のスケジュールをたてよう!

では引越し荷造りの準備はいつから始めたらいいのでしょうか?

荷造りにかかる時間や日数は家族構成や荷物の量によって大きく異なりますので、一概にいつから始めたらいいとは断定できませんが、一般的には家族は1か月前、一人暮らしの単身者は2週間前から荷造り作業を始めるのが理想的だといわれています。

ちなみに人気の引越し比較サイト・引越し侍の実施したアンケート調査を見ると家族世帯の約半数(45.8%)が2週間以上前から準備しているものの、単身者は3日前〜1週間前からとの回答が58.9%となっており、やはり現実は理想の日程よりはギリギリのスケジュールで準備を始められる方が多いようです。

いくら余裕をもって準備を始めた方がいいといっても、忙しさに加え、あまり早すぎる荷造りは、荷物が邪魔だったり、必要なものが見つからない等、転居までの日常生活に支障をきたしますので、なるべく日数をかけず短期集中的に作業?したいという気持ちになるのも頷けます。

不用品の処分にもある程度の時間がかかる

ただし、引越し先に持っていく荷物や処分するものを分別したり、粗大ゴミやリサイクル家電を処分する時間や手間を考慮すると、ある程度の時間的な余裕も必要です。

自治体の粗大ゴミの回収日は決まっていますし、事前に手数料も支払に行かなければなりません。リサイクル家電を処分するにも家電リサイクル券を販売店に発行してもらったり、郵便局で振込したりと手間と時間がかかります。

うっかりしていると、粗大ゴミ指定日を逃し、転居先に処分予定だった不用品を持っていかざる負えなくなることもありますので要注意です。

さらに、不用品の処分費用を少しでも節約したいなら、リサイクルショップやネットオークション、本やCD、服などを買い取ってくれる買取サービスの利用がおすすめですが、リサイクルショップ探しや買取サービスとのやりとり、オークションの出品にもやはり時間がかかります。

このように余裕をもってお得に不用品の処分を行うためには、やはり1か月程度前から荷造りの準備を始めた方がいいのではないでしょうか。

なんといっても不用品を上手に処分できれば、「不用品の処分費を節約」「荷造りの手間を減らす」「荷物を減らして、引越し料金が安くるなる」と一石三鳥なのですから、日程に余裕をもって荷造りの準備を始めることのメリットは少なくないはずです。

効率のいい荷造りの手順とは?

梱包済みのダンボールに荷物の種類を記載する女性

梱包作業を引越し当日までに間に合わせるためには、早めの準備を心がけるとともに、を効率のいい荷造りの手順を考えることも大切です。

まずは荷造り前に、不用品の処分計画を立てる

荷造りをスタートする前にまずは、処分するものについても検討し、なるべく梱包の手間を少なくするように心がけることもスピードアップのためのコツといえるでしょう。

捨てるものを選別する際は、あれこれと思い出に浸って貴重な時間をロスしないよう注意しましょう。効率よく準備を進めるためには、引越しが断捨離のいい機会と割り切って積極的に処分していく気持ちも必要です。断捨離のコツも参考に。

なんといっても引越しの料金は荷物の量に大きく左右されるのです。

多くの引越し業者は不用品の処分も請け負いますが、やはり有料ですので、引っ越し費用を節約するためにも、できるだけ荷物を減らすように事前に処分計画を立てましょう。

使用頻度の低い荷物から順番に梱包していく

そして、荷造りをスタートしたら日常生活であまり使わない使用頻度の低い荷物から順番に梱包していくことが、引越しの荷造りの基本です。

「殆ど使わない」⇒「時々使う」⇒「よく使う」⇒「毎日使う」といった手順で箱詰めすれば、転居までの生活にさほど不便を感じなくても済むでしょう。

殆ど使わないものとは、季節ものの家電や服、レジャー用品、正月やクリスマスの装飾品、読み終えた本、視聴しないDVD、CD、来客用の食器等です。

また、普段使わないものや処分してもいいものは、物置や納戸の中、押入れの奥に多いはず。まずは物置、納戸、押入れから始め、梱包した荷物は空いたスペースに置いていきましょう。

そして、物置や納戸に荷物を置くスペースがなくなったら、梱包が済んだダンボールを置く場所を確保しましょう。

一部屋専用のダンボール置き場を確保できれば理想ですが、そう出来なければ、なるべく生活の邪魔にならない部屋やリビングの隅の一角をダンボール置き場にして、運びこむ部屋ごとに積んでいきます。

ダンボールを積み上げる際の注意点

ダンボールは、上下逆さまにならないよう注意しながら、重いものを下に、軽いものを上にの順番で積み上げていきましょう。積み上げる際にダンボールの上面が盛り上がっていると不安定で危険ですので、詰め込み過ぎには要注意です。

搬入後の作業を効率的に行えるように、ダンボールの側面に荷物の種類や転居先で搬入する部屋を記載しておくことも忘れずに。

「時々使うもの」や「よく使うもの」を梱包する順番になったら、引越しまでの日数や生活を考慮し、使うかもしれない荷物を詰めた段ボールはガムテープで閉じないでおくと安心です。

後半は生活に最低限必要なものを意識しながら荷造りする

手順の後半の「毎日使うもの」の順番になったら、食器は大きな皿や鍋だけ残して梱包する、クッションはなくても我慢する等、最低限必要なものは何か?を考えながら荷造りしましょう。

そして、手順の最終段階である「当日の引越し直前まで使うもの」は大き目のダンボールに用意しておき、最後に全て詰め込めば荷造りは終了です。

手順の最後に梱包するダンボールは転居先で最初に使う荷物でもありますので、分かり易いように「すぐ使うもの」と書き、最後に積み込むといいでしょう。

まとめ

以上、持っていく荷物と処分するものを迅速に選別し、使用頻度による優先順位を考えながら効率的な手順で梱包作業を進めれば、生活に不便を感じることなくスムーズに荷造りを終わらすことができるはずですので頑張ってください。

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