妊娠中 引越し

妊婦中の引越しを安全スムーズに行うための手続きや注意点とは?

妊娠中の引越しでNGな行動

生まれてくる赤ちゃんのために、より良い環境を求めて引越しを検討している方や旦那様の急な転勤でついていくなど様々な理由で妊娠中に引越しをされる方がいらっしゃるかと思います。

妊婦にとってまず優先すべきことは、お腹の赤ちゃんと母体です。

お腹の赤ちゃんを守りながら母体にかかる負担を少なく、なるべくスムーズに引越しができるように手続きや注意点などをまとめました。

妊娠中に引越しされる方やお近くにそのような方がいらっしゃる方はぜひ参考になさってくださいね。

 

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妊娠期間中のベストな引越し時期

妊娠して約10ヶ月は妊婦として赤ちゃんと同じ体を共有して生きていくので、妊娠中の引越しに適している時期をしっかりと把握しましょう。

妊娠初期(1〜4ヶ月目まで)

つわりや出血が起こりやすく、引越しには不向きです。

無理をすると切迫流産につながることもありおすすめできません。

妊娠中期(5〜7ヶ月目まで)←安定期のここがおすすめ

つわりもおさまり体調も安定していることが多く妊娠期間中の中では1番引越しに向いています。無理のない程度に引越しの準備をすることが大切です。

妊娠後期(8〜10ヶ月目)

大きなお腹では身動きも取りにくく、いつ生まれてもおかしくない状態です。

無理をすると早産になる可能性もあり安静にしなくてはならないので引越しは不向きです。

妊娠中の引越し準備の仕方

引越しが決まったらまず先に、出産時の入院セットをまとめておきましょう。

先にまとめておくことでいざ必要になったときにスムーズに対処できます。

引越しの梱包作業で立ちっぱなしや座りっぱなしは妊婦にはよくないので、こまめに休憩を挟みながら荷物の箱詰めを行ってください。また旦那様が仕事で忙しいからと言って妊婦一人で引っ越し準備をするのはやめてくださいね。

近くに家族や友人が住んでいるのであれば助けてもらい、高いところにあるものや10キロ以上の重いものは持たないように気をつけましょう。

重いものを持つときに力みやすく、お腹が張ったり出血する場合がありますので、妊婦は現場監督気分で貴重品などの大事なもの以外は、手伝ってくれる方にお願いすることをおすすめします。

近くに手伝ってくれる方がいない時は引越し業者のおまかせパックなどの荷造りサービスを追加で頼んでみてはいかがでしょうか?

お金はその分かかりますが、妊婦一人では引越しの準備もとても大変でです。自分は少しくらい大丈夫と思っても、あなた一人の身体ではないことを忘れないでくださいね。

妊婦の引越しに必要な手続き

近くに引っ越す場合はまだ少ない手続きで済みますが、県が変わる場合は色々と手続きも増えますので、後から大変な思いをしないためにもしっかりと準備しておきましょう。

転院

引越し先から今まで通っていた産婦人科に通えないときは転院しなくてはなりません。

転入先が決まったらすぐに新しい産婦人科を探して転出先の前の病院で紹介状を書いてもらいましょう。

紹介状をもらわずに新しい産婦人科へ行くと、また一から検査をしなくてはならなくなり時間や費用がかかることに。

母子手帳

母子手帳は引越し先でも、デザインや大きさ等に違いはありますが問題なく全国で使えます。

妊婦健康診査受診票

妊婦健康診査受診票は隣接する自治体では使えることもありますが、基本的には住民票を置いている自治体でしか使えないことが多いです。

また自治体により助成金額に違いがあるので引っ越す前に自治体に確認をしてください。

前の妊婦健康診査受診票は捨てずに、新しい自治体で残りの回数分の妊婦健康診査受診票と交換してもらいましょう。

上の子がいる場合は児童手当と乳幼児医療費助成

既にお子さんがいて下の子を妊娠中の妊婦の場合、児童手当と乳幼児医療費助成の手続きに必要な以前の住民税の課税証明書を用意しておきましょう。

用意しておくことで転入届と一緒に手続きができて何度も役所に行く手間がかかりませんよ。>不安な点や疑問点がある場合は必ず自治体に確認をしてください。

妊婦の引越しプランの選び方

安定期に入り、通常通りの生活が送れていると思っても、妊娠中は自分が思っているよりずっと疲れやすいもの。荷造りや荷ほどきは想像以上に母体に負担をかける作業です。

節約も必要ですが、何より優先されるのは母子の健康ですから、手伝ってくれる人を探し、難しい場合は荷造り、荷解きサービスが提供される、おまかせプランを選ぶのがおすすめです。

また見積りの時点で引越し業者に「妊婦がいる引越し」であることを伝えておきましょう。

お腹が目立たない時期の妊婦、見た目に妊娠がわかりにくい妊婦もいますので、事前に伝えておいた方がよいでしょう。

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